弁護士による従業員支援プログラム(EAP)とは
従業員支援プログラム(Employee Assistance Program 以下EAP)とは、従業員のプライベートな問題を外部の専門家に委託し、サポートを行う福利厚生のひとつです。
弁護士によるEAPサービスは、導入企業の業態や組織構成・企業風土等をよく理解した弁護士が、従業員から詳細に事情を聞き取り、法的見地から問題解決に向けた助言を行うサービスとなります。
EAP導入のメリットとは
EAPの本質としては「経営者が従業員を大切に思い、手を差し伸べて悩み解決の手助けをすることで、従業員が最大のパフォーマンスをあげることができるようになり、経営者の力になってくれる。経営者はそんな従業員を更に大切にする。従業員は更にパフォーマンスを上げる。それが不断につながっていくことが企業の成長につながる。」ということです。
具体的には
会社のメリット
- 従業員の会社に対する満足度・信頼感が向上する見込みがある
- 退職や休職の防止につながる
結果として、より良い人材の採用や定着、業務の生産性向上など、従業員が元気に働いてくれることによって会社にとっての多くのメリットがあります。
従業員のメリット
- 福利厚生の一環として、無料で専門家に相談できる
- 相談する専門家を探す手間が省ける
- トラブル解決につながり、安心して生活・仕事ができる
- 業務に集中できる
など、従業員が抱える不安や不満を解消し、所属企業への満足度向上や信頼度向上につながります。
顧問弁護士と何が違うの?
顧問弁護士の場合、まず会社の相談に対応することが主となり、また、従業員からの相談に対応していても実際には従業員からすると会社の顧問弁護士に相談することは非常にハードルが高いと感じるケースが多くほとんど相談されないことが多いです。
弁護士によるEAPサービスは、早期に気軽に相談できることが大きなメリットであり、顧問弁護士と両立できる別のサービスとなります。
このような状況であれば、導入をご検討ください
- 従業員の満足度・信頼度を高め、よりよい人材を確保したい
- 従業員に業務に打ち込んでもらい、生産性向上につなげたい
- 従業員がトラブルを抱えている時に、サポート出来る環境を作りたい
- 従業員が家庭のことでなにか大変そうだ
弁護士によるEAPでは、従業員が抱える家庭や家族の問題、お金の問題など幅広く対応することができます。
導入までの流れ
1.お問合せ
まずはお気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください。
2.導入前のヒアリングとサービス内容のご案内
「どのようなサービスが受けられるのか」、「どれぐらいの費用がかかるのか」など、貴社の状況をお伺いし、最適な内容をご案内します。
3.従業員支援プログラム(EAP)契約の締結
貴社と当事務所の間で、従業員支援プログラム(EAP)契約を締結します。
4. 契約・従業員支援プログラム(EAP)ご利用開始
従業員の皆様向けの資料の作成や、説明会の開催もご対応可能ですので、ご相談ください。
5. 定期報告
相談者の氏名や相談内容がわからないようにし、定期的に報告書を提出いたします。
まずはお気軽にご連絡ください
文面だけではわかりづらい部分も多くあると思いますので、まずはお気軽にご連絡ください。
他社での導入事例なども踏まえ、貴社の場合にはどのような形式になるのかなど詳しくお話しさせていただきます。