この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
過失割合が問題となり、加害者の保険会社からは、50対50であると主張されていました。
解決への流れ
訴訟を提起し、加害者と被害者の尋問を行い、事故状況を明らかにしました。その結果、相手方の加害者が90%、当方の被害者が0%という内容(当方被害者に生じた損害の90%を相手方加害者が賠償する反面、相手方加害者に生じた損害を当方被害者は賠償しなくていいという内容)の和解を獲得できました。
40代 男性
過失割合が問題となり、加害者の保険会社からは、50対50であると主張されていました。
訴訟を提起し、加害者と被害者の尋問を行い、事故状況を明らかにしました。その結果、相手方の加害者が90%、当方の被害者が0%という内容(当方被害者に生じた損害の90%を相手方加害者が賠償する反面、相手方加害者に生じた損害を当方被害者は賠償しなくていいという内容)の和解を獲得できました。
物損事故で、被害金額も大きくないことから、当初は裁判をすることまでは、あまりお考えではないようでした。しかし、交渉だけでは、相手方加害者に生じた損害を当方被害者が賠償しなくてもいいという結論には至ることができず、やはり納得できないということで、裁判をすることになりました。尋問の結果、相手方加害者の主張のおかしさを明らかにでき、その結果、90対0という相手方加害者に生じた損害は賠償しなくてもいいという結論を獲得できました。依頼者に納得いただくまで最善を尽くすことよって得られるものを改めて感じた事案でした。