犯罪・刑事事件の解決事例
#別居 . #慰謝料 . #離婚請求 . #DV・暴力 . #モラハラ

夫に対してDV保護命令が発令された事例

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平塚 有祐 弁護士が解決
所属事務所新宿清水法律事務所
所在地東京都 新宿区

この事例の依頼主

20代 女性

相談前の状況

ご依頼者の女性は、夫から暴力被害に遭い(顔面への殴打など)、全治1週間の怪我を負ってしまいました。ご依頼者は離婚を決意して別居を敢行したものの、逆上した夫から報復を受けるのではないかと、別居後も安心して暮らすことができない状況でした。

解決への流れ

ご依頼者と協議のうえ、裁判所に対してDV保護命令を申立てました。申立てから2週間後、夫に対して下記内容をはじめとする保護命令が発令されました。・6ヵ月間、妻の別居先住居や勤務先付近には近づかないこと・面会を要求しないこと・電話連絡やメールを送信しないこと・名誉や性的羞恥心を害する事項を告げないこと

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平塚 有祐 弁護士からのコメント

配偶者や交際相手によるDV被害に遭ってしまった場合、警察に被害相談する以外にも、裁判所に対して保護命令の発令を求めるという手段も用意されています。保護命令に違反した場合、相手方には刑事罰(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)が科されることになります。本件では無事に保護命令が発令されたため、ご依頼者も安心して生活をおくることが出来るようになりました(発令後は、夫も上記条件を遵守していました)。