この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
ご相談者は、自らのアルバイト先の金庫に鍵がかかっていなかったため、出来心により現金５０万円を窃取してしましました。
解決への流れ
不起訴を目指すため、ご依頼後すぐに担当検察官に連絡し、被害者の連絡先の開示を受けた上で、示談活動を開始しました。ところが、被害者の被害感情が高く、すぐには示談に応じてもらえませんでした。しかし、あきらめずに謝罪文を渡し、店長との示談活動を重ねました。すると、こちらの誠意が伝わり、無事示談に成功し、不起訴を獲得することができました。
窃盗罪など被害者がいる犯罪で不起訴を目指すためには、示談ができるかどうかが非常に重要となります。本件は、被害者の被害感情が高く、示談の難易度が高い事案において、粘り強く交渉を重ねることで示談に成功した事例です。