この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
ご長女様から、同居している認知症の母親が正常な対応ができないため、 自身が母の代わりに消費者金融の対応をしていたが、専門家ではないため日に日に対応に困っているとの相談を受けました。
解決への流れ
母親が自己破産の申立をするためには成年後見の申立をしてもらう必要がありました。ご長女様も必要な手続だと理解して、成年後見の申立をするための手続きを開始しました。弁護士が対応した結果、スムーズに自己破産の手続を終え、督促等で頭を悩ませていた日々が終わり、平穏な暮らしを取り戻すことができました。
「認知症」に関連する問題は昨今増加傾向です。借金・投資等金融系のトラブルに巻き込まれるケースも散見されます。弁護士は法律の専門家ですが、このようなケースでは、認知症に関する医学的な理解も不可欠になります。認知症にまつわる法律問題に多数の実績と経験のある弁護士事務所へのご相談をお勧めします。