この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
61歳の女性が自転車で横断歩道を渡ろうとしたところ、前方不注意の左折車に轢かれ、亡くなってしまった事案でした。
解決への流れ
保険会社から金額の提示がある前に受任した事件でしたので、当方から先に裁判例などに照らした賠償額を提示した事案でしたが、保険会社の主張した5%の過失相殺を争い、最終的に過失相殺なしの総額4640万円(既払金150万円を除く)で示談しました。
60代 男性
61歳の女性が自転車で横断歩道を渡ろうとしたところ、前方不注意の左折車に轢かれ、亡くなってしまった事案でした。
保険会社から金額の提示がある前に受任した事件でしたので、当方から先に裁判例などに照らした賠償額を提示した事案でしたが、保険会社の主張した5%の過失相殺を争い、最終的に過失相殺なしの総額4640万円(既払金150万円を除く)で示談しました。
遺族であるご主人からの依頼という形で受任させて頂いた事件でしたが、ご主人としては、示談金額もさることながら、わずかでも亡くなった奥様に過失があったと認めることには相当の抵抗感を示していらっしゃいました。私としては、このようなご主人の感情を第一に考え、過失相殺は断固として争った結果、上記のような賠償金額を勝ち取った事案です。